こんにちは、挽野です。
まず今週のお知らせですが、池袋店での新作は クルセイド 聖闘志Ω 黄金十二宮編 が発売となります。シングルも、もちろんやりますので、プレイヤーの方は是非お越しくださいませ。
そして、今回から個人的な話ですが、カードゲーム(主にMtG)の話をしたいと思います。
思い出話20%、ウンチク話80%でお届けできたらいいなぁと思います。
栄えある第一回は「親和」デッキについての思い出話です。
デッキ自体は検索して頂ければすぐに見つかりますが、言うならば「メタられなければ最強。メタられても最強」のデッキでした。
個人的にそれを強烈に痛感したのが、友人とサイカトグ(当時のエクテン仕様)対、親和(当時のDSTの使えるスタンダード仕様)でフリープレイをしていた時の事。
やってみればすぐ分かりますが、勝率は親和が80%ぐらいありました。(つまり事故らなければ、まず負けない)
強さそのものを、短絡的にこのマッチだけで図るかは微妙ですが、当時の自分にとって「エクテンの」「サイカトグ」に勝てる、イコールMtG史上最強!に思えました。
そして、当時の自分が何をしたかといえば「デッキをフルフォイルにしよう」と思い立ちました。
MtGを始めて3年ほど経ち、大会などでたまにフルフォイルデッキを使っているプレイヤーがいて「いいなぁ」と思っていたのですが、スタンダードを光らすのは、「お金もかかる」し「落ちる」しなぁと思っていた所、このデッキと出会ったわけです。(パーツも基本低レアリティでフォイルのお値段もそこそこ。落ちても、エクテンで使えばいいと思いました)
それから、当時の僕は必死に親和パーツを買い集め、「これで、このパーツは4枚そろった!」とか「デッキ半分光った!」など子供の頃にあった「あとクリスマスまであと何日という」楽しみをしていました。
だがしかし、忘れもしない、そして回避できないあの日がついに来ました。
あとメインの「ちらつき蛾の生息地1枚」とサイドの「炉のドラゴン1枚」で全部集まる!という所で、(たしか当時にあった月刊誌「MAMA BURN」で)忘れもしない「親和パーツほぼ禁止」!の文字。
当時は「ファミコンのセーブデータが不条理に消えた」のと同じ気分でした。(ただ、中々お金をかけていたので、コントローラーを投げる感覚でデッキは投げれませんでしたが)
その後は散々友人に煽られながら、上記の通りエクテンで使えばいいやとなりましたが、やっぱり半年後にエクテンにおいても重要パーツが禁止となり、今に至ります。
その後は、スタンダードではやるまいと思っていましたが、やはり結果的には懲りずに「石鍛冶・神ジェイス」のデッキを作ろうとしていた時は、それらを光らせようという自分がいました。
カードは思い入れ次第だと思うと同時に、少し反省しようと思いました。
今週はこれにて。来週は、ウンチクネタを考えておきます。
未分類 2013年03月12日 03時01分